行った人、見てる人 -北京五輪について-

なんだかんだで北京五輪は開催された。8月8日の開会式のセレモニーは、メンツに拘るお国柄がよく表れていた。

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日本のテレビは連日連夜、五輪特集を行っている。尤も海外ではそうでもないようだけど。

グルジア侵攻にテロ続発、普通の五輪ではなくなっているのだけれど、競技そのものはなべて普通に行われ、選手は、その持てる全力を発揮している。

会場の外の事実は、白熱する競技に掻き消され、テレビを見ている人の印象にはメダルや何やらだけの記憶が残る。

今回の五輪には日本からのツアー客もごく少なく、TV観戦が殆どだという。逆説的ではあるけれど、そうであるが故に起こっていることから目を逸らされてしまう危険があるように思う。

おそらく、TVを見ている人よりも実際に現地に行った人のほうが、現実をより認識して帰ってくるのではないか。

サブマシンガンで武装した特殊部隊に囲まれた北京駅、取材中当局に拘束される新聞記者、陳情者に殺されてしまう治安。どれもこれも普通じゃない。

だからといって現地をみるべきだとは言わないけれど、実際に体験した人の言動を注視して、広く識っておくことは大切だと思う。

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画像*経済速報(異常な北京オリンピック)

搭乗者数  78名(搭乗率33%:定員234名;ボーイング767)
ビジネス客 70名(90%)
観光客    8名

これは今日出発しました【JAL】の北京オリンピックチャーター便第一便の搭乗者数ですが、わずか78名しかいないのです。
これでは完全に赤字になっているものですが、今後JALとANAは計10便の臨時便を予定されていますが、果たしてどうなるでしょうか?

しかも観光客はわずか8名といわれており、今や日本人にとり【北京オリンピック】は全く魅力のない観光先となっていると言っても過言ではありません。

勿論、大方の日本人は自宅で観戦となるのでしょうが、今回ほど盛り上がりのかけるオリンピックも珍しく、場合によりましては大騒ぎするのはマスコミだけという事態になるかも知れません。

URL:http://blog.livedoor.jp/nevada_report/archives/300060.html


画像*またテロ発生、北京は米国人殺害…自爆攻撃打つ手なし

 中国新疆ウイグル自治区でまたもテロが起き、容疑者10人を含む11人が死亡した。北京の観光名所では米国人を殺害した容疑者が自殺、五輪開催中の中国は連日、致命的な事件に見舞われているが、自分の命を顧みない“自爆攻撃”に当局は防御の手立てを失っている。厳戒態勢にあった自治区内の公安局や北京の外国人が狙われただけに胡錦濤政権の衝撃は計り知れない。

 中国国営新華社通信によると、自治区中部のクチャで10日午前2時半ごろ、武装グループ15人が手製の爆発物を積んだ三輪バイクに乗って公安局と工商管理事務所などに突入、警察車両2台を爆破した。計12回の爆発があり、警備員1人が死亡、警官ら4人が負傷した。警察側は銃で応戦し、容疑者8人を射殺、2人を拘束したが、2人が自爆した。残る3人の行方を追っている。

 事件を取材中の産経新聞と時事通信の記者ら3人が一時拘束された。

 自治区では4日、カシュガルで警官16人が殺害される襲撃事件があり、解放軍の駐留拠点でもあるクチャは厳戒態勢下にあった。香港紙は容疑者に20歳前後の女性が多数含まれていたと報じており、ウイグル人を対象にした当局の掃討作戦で追い込まれたメンバーが計画性の低い自爆テロに出た可能性が高い。

 北京の観光名所「鼓楼」では9日、米バレーボール代表コーチの親族男性が男(47)に刺殺される事件が起きた。北京市内は警察の精鋭11万人のほか、市民ボランティアを加えると150万人の警備体制にあったが、五輪開幕翌日に胡政権が最も懸念していた外国人の犠牲者を出す事態を招いた。

 香港メディアによると、男は杭州で自宅を失い、失業。立ち退き問題で陳情を繰り返していたという。北京当局は五輪を前に陳情者の押さえ込みを図っていたが、男は「社会に恨みを抱いていた」と供述。強硬策が男を自暴自棄的犯行に走らせた可能性がある。米ブッシュ大統領は哀悼の意を表明、五輪開幕当日のロシアとグルジアの開戦と並び、胡政権は国際社会への面目を失った形だ。

 クチャの襲撃、米国人殺害ともに「どこを狙われれば、五輪開催中の政権の大打撃となるか」はからずも内外に示す結果となった。

 北京五輪組織委の王偉執行副会長は「五輪に影響を与えるものではない」と会見で繰り返したが、権力に不満を持つ大衆への事件の飛び火を恐れたためか、中国は両事件についての国内向けの報道を抑制している。

URL:http://www.zakzak.co.jp/top/2008_08/t2008081108_all.html


画像*北京米人夫婦殺傷事件、真犯人は別人=消息筋

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 【大紀元日本8月15日】北京市観光名所の鼓楼で8月9日に起きた米人夫婦ら3人が殺傷された事件について、当局は犯人が浙江省杭州市出身の唐永明(タン・ヨンミン)容疑者(47)で、犯行直後に飛び降り自殺したと発表しているが、動機などが疑問視されている。このほど、情報筋により、真の犯人は別人であり、また飛び降り自殺と称された人も唐永明容疑者ではなく、一人の女性陳情者であることがわかった。

 真犯人は別人、事件直後に逃げた

 消息筋によると、現在入手した証拠と調査結果から推定して、米人観光客殺傷事件は中国共産党高層の某一派が計画的に画策したことであり、殺し屋が買収されたもので、人を殺した直後に逃げたという。

 それによると、「当時警備が厳重で、公安の保安が多く、凶器を鼓楼に持ち込む者は(普通)安全検査を通れるはずがない」という。

 秘密裏に行われた調査によると、事件発生後、殺人現場付近の商店で働く女性店員が目撃した状況によると、真の殺人犯は背がとても高く、スーツ姿で、見たところ30~40歳の男性だったという。

 また、彼女によると、殺し屋の動作はとても鋭敏で、使ったあいくちは軍用の両面の刀であった。人を殺した後、周囲の人が気づいた時、彼はすで消えていた。殺人の際、殺し屋に一番近い保安は大体20歩余りの距離にいたが、保安は何も反応しなかったという。

 公安が女性の陳情者を突き落とした

 消息筋はさらに、飛び降り自殺と称された人も唐永明容疑者ではなく、一人の女性陳情者だとし、その女性が自ら飛び降りたのではなく、公安によって突き落とされて死んだのだという。

 調べによると、亡くなった女性は、河北省から陳情に来て、手元に冤罪事件の材料を持っていた。

 当局の口裏工作

 10日の「東方日報」によると、北京東城区鼓楼の周りに観光客向けの商売をする店舗はたくさんあり、事件当時営業していたが、事件のことを尋ねられると、頭を横に振ったり、見ていなかったと言ったり、特別なことはなかったとして、沈黙している。

 報道によると、北京市政府はこの事件に関するニュースリリースは必ず市政府を通してやらなければならないと命令を通達しているという。負傷者が入院しているはずの協和病院に安否を確認すると、入院していないと否認された。後に病院は封鎖され、外来者は出入り禁止となった。

 調査は継続=情報筋

 このように殺し屋と公安が結託している構図が見えるが、情報提供者は「この事件をさらに調査していくつもりだ、中国共産党の内部闘争は白熱化に近い。私達はまだ突破しなければならないところがいくつかある」という。

 情報提供者はさらに例を挙げた。8月6日、前門を通る10路線の公共バスで爆破事件が発生し、50歳代の女性が足にやけどを負った。それほど大きな傷ではないが、及ぼした影響は非常に悪かった。北京オリンピック前のもう1つの自動車爆破事件も、中共高層の腐敗、テロ勢力と関係があり、一部のものはとても凶暴残虐だという。
(記者・方暁、編集・翻訳/金本)
(08/08/15 21:03)

URL:http://jp.epochtimes.com/jp/2008/08/html/d63066.html?ref=rss


画像*新疆で記者一時拘束 中国、本社抗議を拒否 2008.8.11 23:56

 産経新聞中国総局の野口東秀記者(44)が10日深夜、新疆ウイグル自治区クチャ県で警察襲撃事件を取材中に連行されて一時拘束された問題で、産経新聞社は11日、中国政府に抗議を申し入れたい、と在京中国大使館に通告した。大使館側はしかし、「事実関係がはっきりしていない段階だ」との理由で文書、口頭での抗議受け付けをともに拒否した。

 野口記者は、現場周辺住民の話を聞いていた10日午後10時(日本時間同11時)ごろ、「外国人記者の取材範囲を逸脱している」として、時事通信の記者、カメラマン2人とともに警察に連行され、午後11時半ごろ解放されるまで事情聴取され、カメラも検査された。

 産経新聞社の抗議文は、正当な取材の妨害は中国が北京五輪に向けて国際公約した「『報道の自由』を侵害するもので」「極めて遺憾」だとし、これに抗議する内容となっている。

URL:http://sankei.jp.msn.com/world/china/080811/chn0808112357006-n1.htm



画像*「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成20年(2008年)8月12日(火曜日) 通巻第2285号 
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 ちぐはぐな統制、北京五輪報道と応援の規制がジグザグ
  君が代にブーイング起こらず、しかし米国人刺殺事件は中国で報道無し
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 日本国旗に寄せ書きの応援が禁止され、台湾からの応援団で台湾国旗持参のふたりを入国拒否した。
ところが北島選手の金メダル授与式のとき、日本の「君が代」演奏に中国人観客からのブーイングは起こらず、他方で米国人刺殺事件(鼓楼)は中国で報道がなされていない。
 新華社の英語版のみ報じられた(12日午前五時時点)。

 国内的には、商店街からの苦情が圧倒的。警備厳重のため客が少なくてモノが動かないからだ。
 博訊新聞網(8月12日)によれば、とくに北京駅周辺の商店街、食堂街がもろに影響を受けている。基本的に旅客が北京いりを制限されているため通行人まで激減している上に、付近での荷物検査が最低20回もあり、非能率このうえないという。
駅周辺の商店街の売り上げは通常の半分にも至らず、悲鳴をあげている。

 小生が北京駅を観察したのは五輪開会式直前だったが、サブマシンガンで武装した特殊部隊がずらり、駅構内に「指揮車」の公安パトカー。警官は随時、通行人の荷物を開けさせており、しかも地下鉄の連絡口を封鎖していた。
 
 ちぐはぐな対応ぶりが目立つ。

URL:http://www.melma.com/backnumber_45206_4191598/


画像*絵に描いたビル?北京中心に出現 「外壁」は紙 2008年7月28日17時15分

建設が五輪開催のための工事禁止期間に間に合わず、プリントした窓やエレベーターを張って体裁を整えているビル=北京、樫山晃生撮影
 【北京=阿久津篤史】北京一の繁華街で建設中だったビルが突如完成? 実は内部は骨組みだけで、北京五輪の大気汚染対策で工事がストップ。それでは見た目が悪いと、四方に壁紙を張りつけ取り繕った。シースルーのエレベーターや利用客、大きなガラス窓も描き込む芸の細かさだ。

 ビルは隣接する国際オリンピック委員会(IOC)委員らが宿泊する公式ホテルの新館。06年から建設が始まり、完成までにあと1年かかるという。場所柄IOC委員や観光客の目に留まることもあり見栄えをよくした。遠目には本物のように見え「景観対策はばっちり」とホテルの担当者。

URL:http://www.asahi.com/international/update/0725/TKY200807250412.html


画像*北京五輪:北京の空に日本の大輪 群馬のメーカー、式典の花火ショーで披露 2008年8月4日 

 ◇「世界一の技術で観客魅了」
 北京五輪の開・閉会式を彩る花火ショーに、群馬県みどり市大間々町上神梅の老舗花火メーカー「球屋北原煙火店」=北原清社長(47)=が参加する。国内メーカーでは唯一の参加で「日本らしい大輪を咲かせたい」と、準備に余念がない。

 花火はメーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)で披露される。「球屋」は閉会式で、会場外の打ち上げ場所12カ所のうち3カ所を担当、花火師2人を派遣する。開会式でも花火の電気配線を担当することになっている。

 中国側から参加の打診があったのは昨年11月。「球屋」は戦国時代の火薬師に起源があるとされ、00年に中国・上海の花火フェスティバルで海外の花火大会に初進出した。以来、欧米やアジアの国際大会で数々の賞を受けた実績が認められた。

 北原社長は「花火玉を作る日本の技術は世界一」と胸を張るが、今回は中国側の意向で日本製花火を持ちこめない。以前から持っていた現地工場製の花火を使うことで、ハードルをクリアした。

 ただ、現在も五輪への参加を熱望する中国の花火店が後を絶たず、全体の打ち合わせもままならないのが悩みの種。現段階で使用が決まったのは「ナイアガラ」や、噴水のように噴き上がる花火。北原社長は幾重にも色を変えながら咲く、日本独特の円形打ち上げ花火も加えるつもりだ。

 式典の中の花火ショーは10分程度。北原社長は「一瞬で観客を魅了できれば」と意気込んでいる。【鈴木敦子】

URL:http://mainichi.jp/enta/sports/08olympic/news/20080804dde041040024000c.html

画像*北京五輪:花火ショーへの派遣見送り 群馬のメーカー 2008年8月9日

 群馬県みどり市の花火メーカー「球屋北原煙火店」が、北京五輪の開・閉会式の花火ショーへの参加を見送ったことが9日、分かった。同社は、中国に設けた現地法人を介して花火師2人を送り、開会式の花火の電気配線や閉会式での打ち上げの一部を担当する予定だった。関係者によると、中国側は、中国人従事者だけで実施する方針を徹底したという。

URL:http://mainichi.jp/select/today/news/20080809k0000e040017000c.html


画像*北京五輪開会式:少女の歌も口パク 8月13日

 【大紀元日本8月13日】北京オリンピック開会式で、共産中国の五星紅旗がメイン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)に入る際、可愛らしい9歳の少女・林妙可さんが革命歌曲「歌唱祖国(祖国を歌う)」を歌い、多くの観客の心を掴んだ場面は、実際は別の7歳の少女が歌った歌を流した“口パク”だったことが、11日明らかとなった。

 中国メディアの報道によると、開会式の音楽総監督・陳其鋼氏は10日、中国国内のラジオ放送局のインタビューで、開会式の歌声は林妙可さんのものではなく、北京市在住の7歳の少女の声であると明かした。

 その後、同ニュースが中国各大メディアのウェブサイトで報道され、ネットユーザーらから当局に多くの批判が出ている。12日夜にはGoogleで検索できたこの話題の関連報道は、すでに削除されている。

陳氏の話によると、多くの観客を魅了した歌声の持ち主は北京市在住の楊沛宜さん(7)だが、彼女が開会式に登場しなかったのは容姿が理由で、国家の面子に関わるからだと説明した。この決定は、中央政治局高層の直接の介入だという。

 開会式後、楊さんは中央テレビのインタビューを受け、オリンピックの舞台に上がれなかったことが残念ではないかとの質問に対して、「開会式に自分の声があっただけで十分」と答えた。

 一方、歌を披露したことになっていた林妙可さんは、会場で流されていた曲が自分の歌ではないことさえ気づかなかったかもしれない。米CNNの報道によると、林妙可さんのお父さんは、開会式後のテレビのインタビューで、娘の歌声がいつもと違ったようだが、音声設備の関係だと考えていると話した。

 開会式後、林妙可さんは「ニューヨークタイムズ」の一面も飾ったほどの人気を得ている。ネットユーザーの間でも「妙族」と称するファンが続出し、多くのマスコミが林さんの自宅に押し掛けた。

 林妙可さんは数千人の応募者の中から選ばれ、開会式の総監督で著名な映画監督・張芸謀氏によって最終決定されたという。

 張監督は、開会式後の記者会見で、「歌唱祖国」の歌はすべての演出の中でもっとも感動的な場面だったと、林妙可さんを褒めた。

 今回の開会式を成功させるために、張監督は、歌の口パクだけでなく、ほかにも多くの偽造を行った。先日、開会式でテレビと会場のスクリーンに映し出された29発の北京上空に上がった花火の大作は、最後の一発を除き、全て本物ではなく、パソコンで製作されたものであったことが明らかになったばかりである。

(翻訳/編集=高遠)

URL:http://jp.epochtimes.com/jp/2008/08/html/d90123.html?ref=rss


画像*開会式口パク問題 米メディア批判「党上層部の圧力に屈した」8月13日

【ニューヨーク=長戸雅子】北京五輪開会式で中国国旗が五輪メーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)に入る際、9歳の少女が革命歌曲を歌う場面が7歳の少女が歌った“口パク”だったことが分かり、12日の米メディアは「五輪開会式の制作スタッフが式典を完璧(かんぺき)なものにしようとする中国共産党上層部の圧力に屈した」などと批判する報道を展開した。

 AP通信は、実際に歌った楊沛宜さんがぽちゃっとした顔立ちで歯並びもよくなかったことから「開会式にふさわしいほどの容姿ではない」と判断され、歌う様子を演じた林妙可さんは逆に声が完璧でないとされた。このため、共産党の最高レベルの幹部がリハーサルの最終段階で「口パク」を決めたと報じ、「見た目を気にする中国が完璧な五輪を作ろうとした例のひとつ」と指摘、「中国の完璧さの追求は子供をも巻き込んだ」と批判した。

 ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は楊さんと林さんの顔写真を並べて掲載し、「中国は五輪を、同国の完璧なイメージを世界に示す場にしたかった。完璧さこそ開会式の目的だった」とAP通信同様、口パクの背景に言及した。さらに同国のサイトに掲載された「必要なのは事実であって偽の愛らしさではない。子供が傷ついていないことを願う」との意見を紹介した。

 CNNも2人の顔写真を並べて「ふさわしい容姿でない?」と疑問を呈する形で伝え、「見た目がよくなければどんなに歌がうまくても舞台には立てないのか?」と共産党の決定に怒りを示す中国人ブロガーの意見を紹介した。

URL:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/169435/